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Home Depot アトランタに物流3拠点を設置へ

Home Depot は今週火曜日、この先1年半のうちにアトランタに物流拠点3ヵ所を設置すると発表した。

北米を中心に40万人以上の従業員と2293店舗を持つ大手ホームセンター、Home Depot。売上の45%を5%の顧客がもたらすという。彼らは Home Professionals と呼ばれる、工務店や配管工、電気技師などといった専門業者たち。DIY 向けだけではなく、プロが使う資材や工具の仕入れ先としての役割が大きいのも特徴だ。

年末までにオープン予定の2拠点は、店舗への商品の補充を目的とした施設と、化粧台、キャビネット、電化製品などを保管し、消費者の自宅に直送するための配送拠点。3つ目のセンターは、屋根、フェンス、石膏ボードなど大型の住宅建材を扱うフラットベッドデリバリーセンターで、来年オープンする予定。

Home Depot は2018年から12億ドルを投資し、5年間で150ものサプライチェーン施設を開設してきた。全米の人口の90%に同日もしくは翌日配送の実現を目指す。

今年3月下旬にはカーブサイドピックアップサービスを開始。現在はほとんどの店舗で対応している。その結果、インターネットからの売上高は、5月3日で締めた四半期売上高には前年比80%増加した。

売上高の15%、約42億ドルがインターネットからの売上。インターネットから購入した消費者の60%は店舗ピックアップを選択する。 消費者はどこでもそうだが、長い列に並んだり、配送の遅れに耐えることができない。工期や納期に追われるプロを顧客に多く持つ Home Depot は、特にその傾向が顕著かもしれない。

同社のサプライチェーンSenior Vice President のStephanie Smith氏は、「40年間の歴史のなかで、過去4年間は最も大きく変化した時代だった。そしてコロナパンデミックによって更にその必要性が明らかになった。消費者が期待する『いつでも、どこでも、どんな方法でも買い物ができること』に応えるために、より強く、より柔軟なサプライチェーンを作っていく」と語る。

業務に使う資材や工具も同様。買い方の多様性を求めるのは、もはや一般消費者だけではない。https://www.cnbc.com/2020/08/04/home-depot-to-speed-up-deliveries-with-new-distribution-centers.html

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